記事の書き方 教員12人学ぶ おきなわNIEセミナー

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 教員向け研修会おきなわNIEセミナー(主催・県NIE推進協議会)が4日、沖縄市の県立総合教育センターで開かれた。12人の教員が、沖縄タイムス整理部の具志堅学記者と琉球新報NIE推進室の座波幸代記者からワークショップを通して取材や記事の書き方、見出しの付け方などを学んだ。

参加者がお互いにインタビューし合い記事を書いた=4日、沖縄市・県立総合教育センター

 記事の書き方を指導した座波記者は「記事はこつさえつかめば書けるが、書くための材料が無いと書けない」と、取材の重要性を指摘。取材の際に、「5W1H(いつどこで誰が何をどうした)」をしっかり押さえることが必要だと説明した。参加者はお互いにインタビューし合い、週末の出来事を記事にした。
 具志堅記者は、常に動くニュースに合わせ、降版まで紙面の記事や見出しが変わることを説明。限られた文字数で記事の内容を伝えるため、「見出しには言葉の言い換えと省略が必要。整理部記者は、見出しにセンスが反映される」と話した。ワークショップでは、配布された記事からニュースを読み取り、内容に適した見出しを付けてみた。

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