8月28日、沖縄県NIE推進協議会の山内彰会長から、北谷町立浜川小学校(伊良波總校長)、南城市立大里中学校(大城朗校長)に県実践指定校の認定書が手渡されました。県指定校は沖縄タイムス社と琉球新報社による指定で、両紙が6か月ずつ提供されます。両校にはNIEアドバイザーの甲斐崇教諭(浜川小)、兼松力教諭(大里中)が所属しています。
山内会長は両校で「NIEは学校の外の新聞社と手を取って子どもを伸ばしていこうという取り組み。指定を生かして実践してほしい」と激励。また校外の研修に講師として招かれることが多いアドバイザーの両教諭の活動に理解を求めました。
浜川小学校の伊良波校長は「課程の中に位置付けたい。朝の活動に新聞を読むことを取り入れることも考えたい」と話していました。
大里中の大城校長は、卒業生のスポーツでの活躍、青少年が関係する事件などの記事をスライドにして校長講話の中で使う取り組みを紹介。「記事を初めに見せることで生徒たちの食いつきがいい」と活用法を話していました。
大里中の廊下にはロンドンオリンピックの特集紙面が張り出され、生徒たちが足を止めて見入っていました。
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