NASAの空飛ぶ円盤だ
人類も火星に住むのかな
アメリカの航空宇宙局(NASA)が火星に行くことを目指した実験を進めています。上阪主税君(14)、雅英さん(46)親子は興味津々です。
火星へ「価値ある」失敗
■2014年7月27日ワラビー7面
火星に行くことをめざし、宇宙船を安全に着陸させるためにスピードを下げる装置がうまく働くか調べる実験を、アメリカの航空宇宙局(NASA)がハワイ沖で行いました。装置は直径5メートルの「空飛ぶ円盤」のような形ですが、最後に開くはずのパラシュートがうまく開かず、海に落ちました。
主税君▶これUFO?
雅英さん▶NASAが造った「空飛ぶ円盤」みたい。
主税君▶火星人もびっくり!
雅英さん▶NASAは、生命体がいる可能性があるといわれている火星を詳しく調べたいのかな?
主税君▶ネットでNASAを調べたら、火星探査車も41年ぶりに、走行距離の記録を更新したって。
雅英さん▶今回は失敗したけど、問題点を解決し、うまく火星に着地できるようになればいいね。
主税君▶失敗は成功のもと。人類もいずれ、火星に住むことになるのかな?
雅英さん▶地球は土地の奪い合いなどで戦争が絶えないから、いつか住めなくなるかもしれないしね。
主税君▶地球に住めなくなって火星に行くんじゃなくて、どっちにも住める選択権があったらいいね。
雅英さん▶よく考えたら火星は宇宙服を着ていないと暮らせないから、自然いっぱいの地球がいいね。
主税君▶そのためにも、地球をもっと大切にしないといけないね。
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