殺人的な危険ドラッグ
簡単に買えるのおかしい
心身に悪影響を及ぼす「危険ドラッグ」。事件が相次ぎ、幸地富代さん(44)、功哲君(11)親子は、容易に買える現状に警鐘を鳴らします。
事故や事件起こす「危険ドラッグ」
■2014年8月17日ワラビー7面
利用した人が交通死亡事故や事件を起こして社会問題になっている「危険ドラッグ」。体や心に悪い影響を及ぼすのに、街中のお店で堂々と売られています。「売人」と呼ばれる人が警察官に見つからないように密売する覚せい剤や大麻とは大違いです。
功哲君▶あ! 「危険ドラッグ」だ。「脱法ハーブ」っていう名前から変わったんだよね。
富代さん▶このグラフ、見てよ。事件は増え続ける一方だ。
功哲君▶「500円~やってます」って。安いんだ。
富代さん▶安いし、店でもネットでも売ってるし…。すぐ買えるとなると、どう取り締まる?
功哲君▶自動販売機でも売ってるんでしょ? 機械にカメラをつけて、交番の近くに設置させる!
富代さん▶あまりにも急激に種類が増えて対応できない。どれくらいあると思う?
功哲君▶700種類とか?
富代さん▶今現在1379種類もあるって! もちろん本人にも危険だけど、意識をなくしたまま運転して事故を起こしたり、周りにも害を及ぼす「殺人的ドラッグ」だ!!
功哲君▶簡単に買えるのがおかしい! 世の中の人みんなに害がある、「公害ドラッグ」だよ!!
富代さん▶名前より、対策考えてみよう…。
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