ごみが寄付金に化けた
200キロで1万円 すごい!
「集めたごみをプラスに活用する」という記事を読んだ幸地富代さん(42)、功哲君(10)親子。「ポジティブ思考」を連想します。
学祭ごみが浄財に
■2012年12月15日教育面
環境保全を考える沖縄国際大学の学生たちが、大学祭で集めた7万円を飢餓に苦しむアフリカの子どもたちに寄付した。「ごみというマイナスをプラスにできないか」とアイデアをひねり、大学祭で捨てられた段ボールなどのごみを有料で引き取って処理。集めた金額から処理費用を引いた分を有効活用した。
富代さん▶学園祭のお化け屋敷で出たごみの話だね。
功哲君▶お化け屋敷、7カ所くらいあった。
富代さん▶なるほど段ボールたくさん使いそうだ。段ボール1キロ50円、ごみ袋一つ100円で処理するんだって。
功哲君▶50円×200キロで1万円! すごっ。
富代さん▶赤字でも「次はごみが出ないよう工夫したい」って考え方もポジティブ。
功哲君▶「浄財」っていう言葉、調べてみたよ。「慈善などのために寄付するお金」って書いてある。
富代さん▶飢えに苦しむアフリカに寄付。心温まる感動。
功哲君▶ペットボトルのふた、学校で集めてるよ。
富代さん▶お化け屋敷だけに、ごみが寄付金に化けた。マイナスはプラスに。来る年も「ネガポ」でいこう~。
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