夏休み明けに募集が始まる県新聞スクラップコンテスト(主催・沖縄タイムス社)への出品を目標に、宜野湾市立嘉数小学校PTAは20日、スクラップ教室を校内で開いた。夏休み初日に約40人の親子が参加し、作業のこつを学んだ。
同社読者局員が(1)ノート(2)切りぬき新聞(3)新聞感想文-の3部門があるコンテストの概要を説明。いずれの部門でもまずは気になった記事を切り取って集め、テーマを考えることを勧めた。切り抜くときに掲載日を書き留めるなどのこつも話した。
天気予報欄と、プールでの着衣水泳教室の記事を並べて貼った佐久間結良(ゆら)さん(4年)は「気象予報士になりたいので、水難事故が起こらないように情報を伝えたいと思って、二つの記事を並べた」と、ユニークな記事の取り合わせの理由を話した。
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