授業に新聞 児童生き生き 県NIEフォーラム 教師ら効果や課題議論

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 新聞を教育に活用する方法を紹介する第7回県NIE実践フォーラム(主催・県NIE推進協議会)が30日、沖縄市の県立総合教育センターで開かれた。同市立コザ小学校の4、5年生の授業が公開されたほか、学校教育に新聞を取り入れる効果や課題について考えるパネルディスカッションがあった。教師や保護者ら約150人が参加した。

コザ小学校5年生の公開授業で見出しを考える児童。先生のアドバイスで活発な議論になった=30日午後、沖縄市与儀・県立総合教育センター

 公開授業で4年生は、グループごとに作った切り抜き新聞を基に意見発表した。海外で開かれた沖縄の伝統芸能公演の記事を集めた班は、「この人たちを通して、外国の人が沖縄に行きたいと思ってほしいです」と説明。フロアの児童から「ドイツやパリ、ハワイにも(行って)伝統芸能を広めようとしているんだ」と感心する声が出た。発言を求められると次々と手が挙がり、活発な意見交換が行われた。
 5年生は、6年生の委員会活動についてまとめた記事に、見出しをつける授業に臨んだ。給食委員会を調べたグループは、「残飯は汚い物ではないとアピールした方がいい」「いろんな役割を頑張っていることを説明しよう」などと議論。伝えたいことを見出しとして12文字で表現するのに苦戦する児童もいたが、グループで意見を出し合い、尊重しながら、見出しを付けていた。
 パネルディスカッションでは、NIEを実践する各校の教員から、子どもの変化が伝えられた。「日常的に新聞に目を通し、意見発表を重ねたことで、自然と勉強する意欲が出てきた」「地域とつながるきっかけができた」などの報告があった。

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