新聞使い楽しく勉強 沖縄・北谷 本紙販売店が教室

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 沖縄タイムスの沖縄市・北谷町販売店会(安慶名政勝会長)は7月19日、市民会館中ホールで新聞スクラップ教室を開いた。約80人の親子が好きな記事や写真を切り抜きながら新聞の特徴を学んだ。参加者は、台紙に好きな記事を貼り、ニュースの見出しや主役、日付などの情報を見つけ、選んだ理由を書き込んだ。

スクラップ教室に参加した子どもたち=7月19日、沖縄市民会館中ホール

 小渡陽征(たかゆき)君(11)=美東小6年=は、ベネッセホールディングスの顧客情報の流出事件についてスクラップした。「僕もベネッセに入っているので心配。犯人が逮捕されて安心した」と感想を話した。
 教室では、読谷村大木販売店の上地めぐみさんが、新聞を使った勉強法を紹介。知っている漢字やカタカナの書き取りやわからない言葉の意味調べ、タイムス1面のコラム「大弦小弦」の写本など具体例を挙げ、保護者らがメモを取るなど熱心に聞き入った。
 コザ小学校の三線サークルのメンバー15人が、安波節など4曲を披露しイベントを盛り上げた。

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