記事は「責任感伴う」本紙記者 大里中で講話

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 さまざまな職種の社会人を招いた「職業人講話」が26日、南城市立大里中学校(大城朗校長)で開かれ、警察官や大学教員など講師10人が2年生に仕事の面白さや工夫、就職に必要な勉強方法などを自身の経験を交えて紹介した。
 講話は同学年の総合学習の一環として行われた。沖縄タイムス編集局社会部の天久仁記者は、仕事のやりがいなどについて「書いた記事がすぐに結果として紙面に現れる。正確な記事を書くためには、事実をとことん調べることや責任感が大切だ」と強調した。
 琉大教育学部の山口剛史准教授は、大学教員の教育者、研究者としての二つの面を紹介しながら「新たな事実を見つけ、社会の役に立つように分かりやすく伝えていきたい」と述べた。
 話を聞いて又吉由宇君は「仕事をするためには人との関わり合いが大切だと分かった。これからの職場体験が楽しみです」と感想を話していた。

さまざまな職種に就いている社会人を招き、生徒らが体験談を聞いた職業人講話=26日、南城市・大里中学校

 

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