幸地さんちのNIE(28)スクラップ /新種のエビ 紅白鮮やか

Share on Facebook

新種が隠れた チュラ海

紅白エビ発見 めでた岩

沖縄美ら海水族館が恩納村沖で新種のエビを発見。幸地功哲君(9)と母親の富代さん(41)は、自然の神秘に驚いています。

新種のエビ 紅白鮮やかに

■2012年4月20日付社会面

沖縄美ら海水族館が昨年7月に恩納村沖約1キロの海底で新種のエビを発見した。同館職員の東地拓生さんらが、白色に赤いまだら模様がある美しい姿から「チュラコシオリエビ」(和名)と命名。ヤドカリに近い仲間のコシオリエビ属の一種で、琉球列島周辺に生息する同属としては20種目。

功哲君▶「チュラコシオリエビ」だって! 水族館と同じ「チュラ」だね、お母さん。
富代さん▶「チュラだね。お母さん」って、うれしいわ。ウチナーグチで褒められた。あはは。
功哲君▶沖縄の言葉が名前に付いたってことは、沖縄で見つかったってこと?
富代さん▶そうね。目立つ色なのになぜ今まで見つからなかったのかな。
功哲君▶深い所に隠れていたとか。少し前に世界で一番小さなカメレオンがいたって記事もあったよね。
富代さん▶体の色が周りの環境で変わる動物だけど、葉っぱの下に隠れて、色が変わらないんだってね。
功哲君▶落ち葉みたいに茶色だったよ。このエビもイソギンチャクみたいなものに隠れていたのかも。
富代さん▶「水深188メートルの海底から採集した岩から発見」だって。紅白のエビとは、まったくめでた岩!

関連記事がありません

前の記事:
次の記事: