幸地さんちのNIE(52)スクラップ/学祭ごみが浄財に

ごみが寄付金に化けた

200キロで1万円 すごい!

 「集めたごみをプラスに活用する」という記事を読んだ幸地富代さん(42)、功哲君(10)親子。「ポジティブ思考」を連想します。

学祭ごみが浄財に

■2012年12月15日教育面

 環境保全を考える沖縄国際大学の学生たちが、大学祭で集めた7万円を飢餓に苦しむアフリカの子どもたちに寄付した。「ごみというマイナスをプラスにできないか」とアイデアをひねり、大学祭で捨てられた段ボールなどのごみを有料で引き取って処理。集めた金額から処理費用を引いた分を有効活用した。


富代さん▶学園祭のお化け屋敷で出たごみの話だね。
功哲君▶お化け屋敷、7カ所くらいあった。
富代さん▶なるほど段ボールたくさん使いそうだ。段ボール1キロ50円、ごみ袋一つ100円で処理するんだって。
功哲君▶50円×200キロで1万円! すごっ。
富代さん▶赤字でも「次はごみが出ないよう工夫したい」って考え方もポジティブ。
功哲君▶「浄財」っていう言葉、調べてみたよ。「慈善などのために寄付するお金」って書いてある。
富代さん▶飢えに苦しむアフリカに寄付。心温まる感動。
功哲君▶ペットボトルのふた、学校で集めてるよ。
富代さん▶お化け屋敷だけに、ごみが寄付金に化けた。マイナスはプラスに。来る年も「ネガポ」でいこう~。

幸地さんちのNIE(50)スクラップ/「自由の女神」一緒にパチリ

名護に自由の女神あるよ

NYの像の役目分かる?

 「自由の女神って、どこにあると思う?」。記事を読んだ幸地功哲君(10)が母親の富代さん(42)に質問しました。

「自由の女神」一緒にパチリ

■2012年12月2日地方面

 名護市呉我区のミニチュア版「自由の女神像」が、市内外から訪れる人の記念撮影スポットとして話題になっている。高さ約6メートル。同区でリサイクルショップを営む山里寛さん(54)が取り壊された県内のホテルのモニュメントを譲り受け、壊れた部分を修復した。山里さんは「面白いし遊び心」と笑顔で話している。


功哲君▶お母さん、クイズ。「自由の女神」はどこにあるでしょうか?
富代さん▶知ってるよ、アメリカでしょ。有名だからね。ニューヨークの自由の女神!
功哲君▶答えは名護。
富代さん▶あ、新聞に載ってたな。やられた。じゃあ、お母さんからクイズ。ニューヨークの自由の女神は何の役目をしていたか分かるかな。ヒントは持っている物。
功哲君▶本を持ってるみたいだから「みんながもっと本を読むように」とか…。
富代さん▶陸じゃない所にいる人のためだよ。
功哲君▶飛行機からでも場所が分かるようにかな。あ、そうでなくて海にいる人?
富代さん▶その通り! 灯台として使っていたらしい。
功哲君▶このろうそくみたいなものが目印か。
富代さん▶どっちの自由の女神もみんなの気持ちを明るく照らしてくれるといいね。

幸地さんちのNIE (48)スクラップ/北極海の温暖化拡大

ホッキョクグマが減少

北極海温暖化 影響かな

 北極海で温暖化が広がっています。幸地富代さん(42)、功哲君(10)親子は動物などへの影響を心配しています。

北極海の温暖化拡大

■2012年11月11日国際面

 今年、氷の面積が観測史上で最も小さくなったとされる北極海で、海水に含まれる熱量が1990年代に比べて最大で約3・25倍となるほど温暖化した海域のあることが、東京海洋大の島田浩二准教授(海洋環境学)らの研究チームによる現地調査で分かった。


功哲君▶お母さん、前に写真展でホッキョクグマが少なくなっているってあったよね。
富代さん▶岩合光昭さんの写真展で紹介されていたね。
功哲君▶赤ちゃん3~4匹産んでいたのが、最近1匹しか産まないってびっくり!
富代さん▶そうだったね。えさになるアザラシをどこで捕っていたかな?
功哲君▶そりゃ氷のある所でしょ。
富代さん▶氷がすごく減っているっていうニュースもあったね。
功哲君▶地球が温かいってことだね。温暖化を止めればいいんじゃない。
富代さん▶今回氷が溶けた海が太陽の光でさらに温まるという仕組みが分かったらしい。海が温まるのも困るね。ホッキョクグマの居場所がなくなる…。
功哲君▶動物園でしか見られなくなったらさみしーな。

幸地さんちのNIE(46)スクラップ/翼が変化 求愛のため?

恐竜の翼は大人の印?

恋のアピールしたかも

 恐竜の翼は求愛に使われていた、という記事を読んだ幸地富代さん(42)、功哲君(10)親子。「それってオス、メス?」と会話が弾みます。

翼が変化 求愛のため?

■2012年10月26日国際面

 鳥類の祖先といわれる恐竜が、翼を持つように進化したのは、飛行よりも求愛のアピールに使うためという説を北海道大やカナダの研究チームがまとめた。


功哲君▶この恐竜、ハデだねぇ!
富代さん▶見た? 恐竜の記事。
功哲君▶「つばさ…が進化、求愛のため?」って。まだはっきりしてないのかぁ?
富代さん▶翼はあるけど飛ばないなんて、沖縄のあの貴重な鳥みたいだ。
功哲君▶ヤンバルクイナ!
富代さん▶翼ができるのは大人になってから。子どもは羽毛だけらしい。布団みたいに温かそう。卵を温めるのはメスの恐竜か、オスか…
功哲君▶オスだよ、絶対! グッピーもキレイなのはオス。恐竜もオスの方がかっこいいはず。
富代さん▶やっぱりオスがメスに気に入られるためなんだ。見た目も美しく、卵も温めないといけないのかぁ。恐竜もイケメン&イクメンが選ばれるのね…

子が興味持ちそうな記事で 親子スクラップ 幸地さん伝授

親子に新聞スクラップのコツを助言する幸地富代さん(右から2人目)=うるま市立中原小学校

 新聞スクラップに親子で取り組んでもらおうと13日、うるま市立中原小学校で出前講座が開かれた。本紙の子ども新聞ワラビーの連載「幸地さんちのNIE」を執筆している幸地富代さん(42)=宜野湾市=が「子どもが興味を持ちそうな記事を紹介してあげて、楽しみながら取り組んで」と保護者にアドバイスした。
 幸地さんと息子の功哲君(10)は毎日、それぞれが選んだ記事を貼り付けて、スクラップノートを作成。息子が選んだ部分に幸地さんがコメントを書き込むなど交換日記のようなやりとりを続けている。
 幸地さんは「スポーツや動物に始まり、今のテーマは『環境』。子どもの興味の幅がどんどん広がっている」と話した。数十冊にも上るスクラップノートを夫と息子と一緒に読み返すこともあり、家族のコミュニケーションを深める道具として活用していることも紹介した。
 3年生の息子を持つ銘苅鈴子さんは「子どもに読みなさいという前に、こちらが見出しを読んであげたり、記事を読み聞かせたりすればいいのかな。いいきっかけをもらった」と笑顔で話した。
 中原小は11月3日、NIEフォーラムを開き、新聞を使った公開授業やワークショップを行う。

幸地さんちのNIE (44)スクラップ/重低音 増す危険

学校の近く飛ぶなんて

うそから信頼崩れるね

 楽しい運動会の上空を飛んだオスプレイ。幸地功哲君(10)と母親の富代さん(42)は、約束が守られないことに納得できません。

重低音 増す危険

■2012年10月3日31面

 米軍のオスプレイ3機が2日、第2陣として普天間飛行場に飛来し、空の危険はさらに増した。2日連続のこの日は、世界遺産である中城城跡の上空や、運動会を開いていた宜野湾市の小学校グラウンド近くを飛行。名護市でも騒音が聞かれ、反発が広がった。「県民の不屈の心を示す」。集会やたこ揚げの参加者は、オスプレイ撤去、普天間返還まで抗議を続けることを誓った。


富代さん▶昨日の運動会楽しかったね~。秋晴れで。アレが飛ばなければ、言うことなし、だったのになあ…
功哲君▶図工の時間にも飛んできたよ。「あ…オスプレイだっ!」って思わず言ってしまった。
富代さん▶お母さんも公園から見てたよ。昼頃だったね。学校の近くを飛ぶなんて先生も驚かれただろうね。
功哲君▶授業中、うるさくなるのかな。
富代さん▶初めから予定のコースを外れて飛ぶなんて。こういう無理を許していたら、筋の通った考えが通らない世の中になっていくんじゃないかな。心配だ。
功哲君▶うそついたら信じてもらえなくなるよ。
富代さん▶約束は守るもの。だから当然です。
功哲君▶将棋でお父さんに勝ったら遊んでくれるって約束、絶対守ってもらおう。
富代さん▶あきらめずに立ち向かって自分の思いを伝えるのが大事だね。

幸地さんちのNIE (42)スクラップ/宜野湾の今昔見て比べて

昔の宜野湾 静かだった

今の様子と全然違うね

 記事を読んだ幸地功哲君(10)はさっそく自分の地域の今、昔を取材。お母さんの富代さん(42)に報告です。

宜野湾の今昔見て比べて

■2012年9月17日市町村面

 宜野湾市教育委員会は12日から市立博物館で、戦前から現代にかけての宜野湾各地の様子を地図や写真で紹介する企画展を開いている。パネル約360点をはじめ民具、茅葺き家の模型などが展示されており、沖縄戦や米軍統治を経て都市化した宜野湾の移り変わりを知ることができる。


功哲君▶ただいま。お母さん、朝の新聞のこと聞いてきたよ。
富代さん▶何のこと?
功哲君▶宜野湾の記事のこと。おじいちゃんが信号待ちしてたからたずねてみたんだ。
富代さん▶その人どう答えてくれたの?
功哲君▶「人もあまりいなくてさびしい場所だった」って。新聞記事のことを言ったら「私も見ましたよ」って。
富代さん▶面白いね! 今の様子から考えられないね。
功哲君▶お父さんが宜野湾の今昔の写真集、持って来たよ。おじいちゃんの飼ってた牛がうつってるって!
富代さん▶あ!「じのーんどぅーむら」。宜野湾区の字の郷友会が作った写真集だ。
功哲君▶博物館ではどんなものが見られるんだろう?
富代さん▶今度ぜひ行ってみようね。