うるま市立中原幼稚園(安里禮子園長)で10月31日、園児と保護者が一緒に作品をつくる新聞スクラップ教室があった。約100人の園児が好きな写真を切り抜いて台紙に貼り、絵などを書き添えて父母や祖父母へのプレゼントにした。
幸地諒真くん(6)はハロウィーンが題材の漫画「エイトマン」のそばにカボチャの絵を書き添えた。家の近くに生えているオジギソウについての図解記事や「お父さんが好きだから」と、闘牛の写真も貼り付けた。
野球でそろえる子、人物写真を並べる子など関心の向く先はさまざま。新聞風に題字を書いて、切り抜いた見出しと写真を配置する子もいた。
この日は参観日で、隣接する中原小学校で11月3日に行われる県NIE実践フォーラムの関連行事として開催。写真選びの過程で記事の内容を親が説明する場面も見られた。
沖縄タイムス社読者局の安里努NIE担当が進行。写真を選んだ理由などで家族の話題の材料にできると伝えた。
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