モップで大きな字 へぇ~
みんなで協力 大切なこと
新年の決意をモップで書き表した高校生。幸地富代さん(42)、功哲君(10)親子は、いい刺激を受けたようです。
書き初め 筆はモップ
■2013年1月26日付教育面
豊見城高校(與那嶺善道校長)で24日、恒例の新春書き初め・餅つき大会があり、1、2年生約300人が、縦1・7メートル横1・8メートルの大布に「夢」「闘」などの1文字を書き上げ、1年の目標を託した。生徒は部活ごとに分かれ、使用済みの掃除用モップを筆がわりにし、一画ずつ書き手を交代しながら筆を進めた。
功哲君▶こんな大きな字。「筆はモップ」って! へぇ~。
富代さん▶年明けの書き初めね。楽しそうに書いてるね。
功哲君▶なんていう字?
富代さん▶「馬」偏に「蚤」って書いてあるよ。どう読むかな~?
功哲君▶調べたよ。「さわがしい」って読むんだ。
富代さん▶女子ハンドボール部らしい字だ、アハハ。私もやってたから分かる。部員は元気いっぱい、うるさかったな。
功哲君▶自分なら「手」って書くな! 僕たち4年生の学芸会のテーマだよ。手は頭と同じ、大切なものって伝える話だよ。
富代さん▶みんなで一つのものを作る学芸会。協力し合うチームワークが大切だね。
功哲君▶ハンドパワーで頑張るぞ!
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