監督もいないのに優勝?
気持ち強い努力の人だよ
市民ランナー川内優輝が大会新で優勝! 島袋敦也君(14)、久仁人さん(49)親子は、その努力に感心しきりです。
川内、大会新で優勝
■2013年2月4日付スポーツ面 8月の世界選手権(モスクワ)の代表選考会を兼ねた別府大分毎日マラソンは3日、大分市高崎山うみたまご前から大分市営陸上競技場までのコースで行われ、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が2時間8分15秒の大会新記録で優勝した。終盤まで川内とトップを争ったロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)が20秒差の2位。ともに自己記録を更新した川内と中本は、世界選手権代表の有力候補となった。
久仁人さん▶敦也、今年の別大マラソンで川内優輝が優勝したんだよ。
敦也君▶お父さん、テレビでずっと見てたよねー。
久仁人さん▶素晴らしいレースで、本当に感動した。
敦也君▶見出しの「進化続ける市民ランナー」はどういうこと?
久仁人さん▶実業団に所属するプロ選手がいる中、川内選手は公務員だから、自分で費用も出さなくちゃいけない。練習方法も食事もサポートを受けることなく、記録を伸ばしているところが進化しているということだよ。
敦也君▶4年前の成績が20位で、今回は大会新記録で優勝か。本当にコーチとか監督いないの? 自己管理だけでできるものなのかなぁ。
久仁人さん▶気持ちがとても強い人であるのは間違いないね。楽しみだ。
敦也君▶そうだね!
次の記事:幸地さんちのNIE (58)スクラップ/王妃の素顔と美の世界