7日に開港した新石垣空港について学ぼうと、伊野田小学校(西原貴和子校長)の3~6年生9人が13日、新聞記事を活用した学習に取り組んだ。
同校は県内2紙が指定するNIE実践の指定校で、日ごろから新聞の読み聞かせや「仕事」「平和」などテーマを決めた調べもの学習を実施している。
同日は、県内2紙と八重山地域の地元2紙の計4紙から新石垣空港に関連する記事を抜粋。各グループが興味のある記事を切り抜きして再構成し、感じたことを発表した。
高橋萌空(もく)さん(6年)は、旧空港に愛着を感じている住民と新空港の開港に沸く記事を取り上げた。「みんなの思いがどう変化していったか感じることができた」と満足そうに話した。
金城綾玖(りく)君(3年)も旧空港を取り上げ、「今までみんなを乗せてくれたので新聞でも取り上げたかった。新空港はきれいと聞いたので、早く行ってみたい」と笑顔を浮かべた。
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