各校の新聞活用例を発表 NIE実践で指定校が報告会

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 2012年度県NIE実践報告会(主催・県NIE推進協議会)が6日、琉球新報社で開かれ、日本新聞協会指定実践校5校、県指定校4校が各学校での新聞の活用事例を発表した。
 各学校とも壁に新聞切り抜きを項目別に張り付けたり、新聞スクラップに読後の感想を書き込んだりするなど、授業で新聞に親しむためのアイデアを紹介。
 コザ小学校の古波津聡教諭は朝の1分間スピーチで気に入った記事を紹介したり、記事について生徒が自由に意見を書き込む「新聞ツイッター」などの事例をあげ「無理なく継続できる取り組みから始めた結果、スクラップなど盛りだくさんの実践に広げることができた」と強調した。
 県NIE推進協議会の山内彰会長は「多くの学校の取り組みをみんなで共有できればいい。今後も文字文化の良さを活動に取り入れたい」と話した。

 新聞協会指定校の発表内容はこちらの記事で。(別ウインドウで開きたい場合はこちら

 

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