新聞読み方 こつ学ぶ 嘉手納高 本紙記者が出前授業

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 本紙記者によるNIE出前授業が3月13日、嘉手納高校(喜屋武尚子校長)であり、1年生22人が新聞の仕組みや読み方のこつを学んだ。

新聞から気になる記事を選び、意見交換する生徒=嘉手納高校

 NIE事業推進室の安里努記者、中部編集部の屋良朝輝記者が45分間の2こまにわたって受け持った。生徒は記事から大事と思う単語を抜き出したり、感想を20文字で書いたりするワークショップを体験した。
 受験に向けた小論文への応用について、屋良記者は「記事は取材した材料の全部ではなく、大事なことに絞り込んだもの。小論文でも多い材料から削る方が書きやすいのではないか」と説明した。
 事後のアンケートでは「新聞は難しいと思っていたけど、読んでみたら興味ある記事があった」「読むだけでなく感想も書いて小論文も意識して読みたい」などの感想があった。

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