泊キッズ児童クラブの子ども30人が23日、那覇市泊のとまり会館で新聞スクラップ作りに挑戦した。家族にプレゼントしたい記事をテーマに画用紙に記事を張り、コメントを書いたり、飾り付けるなどして楽しんだ。
沖縄タイムス読者局員がスクラップの方法を説明した。
泊小3年の宇良光君は「大生き物展」の紹介記事など生物を取り上げた記事を集め、「海をきれいに」と見出しを付けた。「お父さんと海や山に行くのが好き。ゲッチョ先生の連載を集めていて、今日は久しぶりにスクラップができて楽しかった」と喜んだ。
泊キッズ児童クラブの子ども30人が23日、那覇市泊のとまり会館で新聞スクラップ作りに挑戦した。家族にプレゼントしたい記事をテーマに画用紙に記事を張り、コメントを書いたり、飾り付けるなどして楽しんだ。
沖縄タイムス読者局員がスクラップの方法を説明した。
泊小3年の宇良光君は「大生き物展」の紹介記事など生物を取り上げた記事を集め、「海をきれいに」と見出しを付けた。「お父さんと海や山に行くのが好き。ゲッチョ先生の連載を集めていて、今日は久しぶりにスクラップができて楽しかった」と喜んだ。
夏休みに入って初めての日曜となった21日、糸満、宜野湾、名護の3市で沖縄タイムスの地域販売店会が主催する新聞スクラップ教室が開かれた。合わせて約210人の親子が参加し、切り抜いた記事を話題にコミュニケーションを深めた。
初めて開催した糸満市販売店会の教室(市生涯学習支援センター)には90人余りが訪れた。琉球舞踊を習って3年の與那覇優さん(潮平小2年)は恋の歌を集めた琉舞の図解記事を切り抜いた。「自分が好きな曲以外にもいろんな歌や踊りがあることが分かった」とうれしそうに話した。
4年目の開催となる宜野湾市販売店会の教室(市民図書館)には約60人が参加。ロシアで四角いスイカが8万5千円で売られている記事を選んだ米(よね)彩圭(あやか)さん(普天間第二小6年)は「新聞はあまり読まなかったけど、面白い記事がいっぱいあった。これからは毎日読みたい」と記事との出合いを楽しんだ。
金武・宜野座以北の販売店連合会が開いた教室(名護市大西区公民館)は60人余りが紙面の仕組みなどの講話を聞いた後、製作開始。野球部に入っている糸村昌真君(金武小3年)は県高校野球準決勝の記事に注目した。「美里工業が2アウトから7点も取って勝ったのが分かった。すごい」と試合展開を読み取っていた。
沖縄市立越来小学校PTCA主催の新聞スクラップ教室が20日、同校で開かれた。約50人の親子が自分の気になった記事を色ペンで囲み、意見交換する新聞活用法を学んだ。
県内の2選手が車いすバスケットボールの日本代表に選ばれた記事を切り抜いた喜友名朝希(ともき)君(5年)は「夢を諦めずに代表に選ばれたのはすごいと思った。自分もずっとバスケットを続けて琉球ゴールデンキングスの選手になりたい」と感想を発表した。母親のさゆりさん(40)は「記事をきっかけに子どもの夢をあらためて聞くことができた。親子で会話も弾んだのでよかった」と話した。
沖縄タイムス社読者局員が新聞の仕組みなどを解説し、夏休み明けに募集が始まるスクラップコンテストの概要も説明した。
夏休み明けに募集が始まる県新聞スクラップコンテスト(主催・沖縄タイムス社)への出品を目標に、宜野湾市立嘉数小学校PTAは20日、スクラップ教室を校内で開いた。夏休み初日に約40人の親子が参加し、作業のこつを学んだ。
同社読者局員が(1)ノート(2)切りぬき新聞(3)新聞感想文-の3部門があるコンテストの概要を説明。いずれの部門でもまずは気になった記事を切り取って集め、テーマを考えることを勧めた。切り抜くときに掲載日を書き留めるなどのこつも話した。
天気予報欄と、プールでの着衣水泳教室の記事を並べて貼った佐久間結良(ゆら)さん(4年)は「気象予報士になりたいので、水難事故が起こらないように情報を伝えたいと思って、二つの記事を並べた」と、ユニークな記事の取り合わせの理由を話した。
今帰仁村立兼次小学校(上間賢治校長)で16日、本紙記者を招いた出前授業が開かれた。5年生24人が記事から大事な単語を選び出したり、気になった記事にタイトルを付けて紹介し合ったりして言葉の力を磨いた。
沖縄タイムスNIE事業推進室の安里努事務局長が講師を務めた。見出しを隠した記事からキーワードを探すワークショップでは「見出しを付ける人はいくつもの単語を比べて大事なこと、伝えたいことを三つくらいに絞って見出しにしている」と紹介した。
上間来夢さんは「大事な単語を選んだものが見出しになるとか、記事にない言葉でも言い換えて見出しになることが分かった」と感想を話した。
高校野球の記事に「劇的と思った記事」とタイトルを付けた尾花翔也君。「最近の野球はホームランで点が入ったりするけど、この試合は打線がつながって逆転する、野球らしい野球だったので選んだ」とファンらしいコメントを書いた。
沖縄市立比屋根小学校(吉本勝校長)で11日、新聞スクラップの授業があった。3年生105人が新聞から気になった記事や写真を切り抜いて台紙に貼り、紹介し合った。
宮城圭矢君は、大好きなディズニー映画のデザイナーが沖縄国際大で講演したという記事を選んだ。「子どものころペンでカーテンや壁に落書きしても、お母さんは怒らず応援してくれたという話がおもしろかった。お母さんは偉いと思った」と感想を述べた。
宮里彰吾君は早々と完成させると、別に数種類の記事を切り抜き、紙面の日付を付箋に書いて張り付けた。
「スクラップしたい記事がいっぱいあった。いろいろな記事に出合えたのがよかった」と授業の感想を話した。
沖縄タイムス読者局員が授業の冒頭、夏休み明けに募集する新聞スクラップコンテストの内容や、切り取った記事に日付を書いておくことなど作業のこつを説明した。