災害復「興」もっと元気に
「再」スタートの年になれ
昨年の「今年の漢字」について振り返った島袋久仁人さん親子。
敦也君(13)は「再」の言葉に2012年への希望を込めました。
今年の漢字は絆
■2011年12月23日付 2011年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「絆」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市の清水寺で発表した。応募総数は過去最多の49万6997票で、トップの「絆」は6万1453票。森清範貫主が「清水の舞台」で、縦1.5メートル、横1.3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫した。
久仁人さん▶敦也、2011年の「今年の漢字」は何が選ばれたか覚えてる?
敦也君▶知っているよ。「絆」でしょ。
久仁人さん▶そう。「絆」が選ばれた理由を知ってるかな?
敦也君▶東日本大地震への支援やなでしこジャパンの活躍で仲間の絆が話題になったんでしょ。
久仁人さん▶今年はロンドンオリンピックもあるけど、今年の漢字は何が選ばれたらいいと思う?
敦也君▶「再」。再スタートを切るという意味で。そんな年になるといいなぁ。
久仁人さん▶それはいいなぁ。昨年のような災害はもう起こらないでもらいたい。お父さんは「興」の字。復興が上手くいってほしいし、もっと元気になってほしいよ。
敦也君▶じゃ、やっぱり元気が一番いいんじゃない。
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