[出前記者]家族自慢 文章に 真喜屋小 児童が親取材

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 名護市立真喜屋小学校(伊礼正二校長)の日曜授業参観で15日、4年生が親にインタビューして文章をまとめる授業があった。「私の家族自慢」がテーマで、家族の結びつきを再確認した。

親子でインタビューした真喜屋小4年生の授業=名護市真喜屋

 沖縄タイムス新聞活用出前授業を利用した。安里努NIE事業推進室記者が伊礼校長に模擬インタビュー、メモの取り方などを伝えた。
 児童18人は参観に来た親に家族一人一人の紹介や家族全体で自慢に思うことを尋ねて付せん紙にメモを取り、次の授業で200字の作文にまとめた。
 比嘉海広(みひろ)君は母親をインタビュー。母はバレーやバスケットに励む娘や息子を挙げて「仲が良くてみんなで大会(試合)の応援に行くのが自慢」とまとめた。
 担任の山城理乃教諭は「ふだん書く作文より温かさが感じられた。保護者の家族を思う温かな気持ちが、子どもたちに伝わったようだ」と感心していた。

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