中高一貫校の県立緑が丘中学校・与勝高校(宮城勉校長)が7月28日開いた中高合同のリーダー研修で、切り抜き新聞作りが取り入れられ、中学生と高校生が意見交換した。
生徒会や学級役員75人(中学22人、高校53人)が夏休みの一日を使って研修。最初の研修で沖縄タイムスNIE事業推進室の安里努記者を招いた。グループに分かれ「歓喜」「勇気」など抽象的なテーマに沿った記事を集め、一番テーマにふさわしい記事を一緒に選ぶ過程で内容の要約や選んだ理由を伝え合った。
中学3年の仲本七海さんは「ふだんあまり話さない高校生の意見が聞けた。自分たちにも分かるように説明してくれた」と感想を話した。
次の記事:新聞読むこつ 親子12人学ぶ 浦添で教室