[出前記者] 新聞授業 児童に熱気 美東小で本紙社員が解説

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 沖縄市立美東小学校で6月28日、新聞の仕組みを学ぶ本紙の出前授業があり、5年生約160人がクラスごとにワークシートに取り組んだ。

真剣な表情で見出しなど新聞の仕組みの説明を聞く児童たち=沖縄市立美東小学校

 質問が休み時間に食い込むほど熱気にあふれた授業で児童たちは新聞への理解を深めた。
 新聞委員の児童からは「どうやったら記事が早く書けますか」という質問があった。記者経験がある読者局の平良吉弥局員は「メモを取るときから大事な言葉には線を引いたり、囲んだりしておくといい。書くときもいつ、どこで、誰がといった大事なことは先に書くと早く書けるよ」と助言した。
 新聞の形ができて印刷に回る時間を3択で問うクイズに半数の子は正解の「夜中12時ごろ」と回答。平良将梧君は「僕は12時まで働くのはたぶんできないけど、新聞ができたら達成感があるんだろうなと思った」と授業の感想を話した。

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