嘉手納町立屋良小学校(新里誠校長)は31日、本紙の記者らを招いた校内研修会を開いた。教員17人が切り抜き新聞に互いにコメントを貼り付ける「新聞ツイッター」などを体験し、新聞の活用法を学んだ。
グループで各自が気になった記事を貼り付けて作った切り抜き新聞に、ほかのグループが感想や意見を書いた付箋紙をつける「新聞ツイッター」は、作品を作る過程でどれをトップにするかを話し合った。
お気に入りの記事を紹介し、互いに感想や意見を述べ合ったり、記事の1段落目から、見出しになりそうな言葉を選ぶ取り組みも行った。喜友名美順(みより)教諭は「記事に対する一人一人の視点の違いを知ることができた。新聞を通してコミュニケーションすれば、知識や感覚を広げることができそう」と手応えを話した。
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