[出前記者] 新聞活用 生徒目線で 普天間中の教師学ぶ

Share on Facebook

 宜野湾市立普天間中学校(伊覇行雄校長)は2日、校内研修に本紙記者を招き新聞の活用法を学んだ。20人の教師が記事から要点を抜き出したり、切り抜き新聞にコメントを付け合ったり、生徒の目線でワークショップを体験した。

ほかのグループがつくった切り抜き新聞に付箋紙でコメントをつけていく教師ら=宜野湾市立普天間中学校

 記事の最初の段落から重要な言葉を三つ選ぶ課題に挑んだ比嘉みさき教諭(社会科)は「文章の要点をおさえる練習になる。新聞にはリアルな情報が載っているので、子どもの反応も得やすいと思う」と話した。
 社会部の具志堅学記者が「新しい記事を入れる場所をつくるため、記事は後ろから切れるように大事なことを前に書いている」と解説した。

前の記事:
次の記事: