見出しになるほど 越来小で新聞教室

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 日本新聞協会NIE実践指定校の沖縄市立越来小学校(高江洲実校長)で4日、4年生対象の新聞の授業があった。沖縄タイムス社会部の具志堅学記者が見出しとリード文を読むことで記事の大意が分かるなどとワークシートを使って伝えた。

記事の大事なところを探す子どもたち=沖縄市立越来小学校

 2クラス48人が参加。実際の紙面をコピーしたワークシートを使い、「見出し」「リード文(最初の段落)」などの用語と役割を記入した。具志堅記者は「見出しは記事の要点。記事は大事なことから先に書くので見出しとリード文を読めばニュースのほとんどが分かる」と話した。
 ワラビーの「ニュースアラカルト」の記事リード文から、大事な言葉を選ぶ実践では、児童が「はだしのゲン」「閉架」「制限」「取りやめ」などを選択。具志堅記者は「『ゲン』制限取りやめ」という紙面で掲載された見出しを示し、見出しは大事な言葉の組み合わせで作られると説明した。

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